【大宮校】前期研修旅行(事前学習と富岡製糸場)
星槎大宮です!
先週、高等部の生徒は研修旅行で群馬県へ行ってきました。
1年生にとっては初の宿泊学習。2・3年生にとっても久々の1泊2日の旅行となります。
今回は、その中で事前学習と1日目の富岡製糸場についてお話をします。
今回の旅行の目的は、「仲間と親睦を深めること」や「関わり合いの中で互いに足りない部分を補い合い、星槎の3つの約束の実践の場とすること」、「集団生活における協調性やマナー・ルールを身に付けること」であることを教頭先生から話を聞きました。
また、様々な体験を通して「群馬の産業や場所文化」を学ぶことを目標することを事前学習で学びました。それらを踏まえた上で、研修旅行へ!!
5/31(水)前期研修旅行1日目。
事前の天気予報では、雲行きがあやしかったのですが……、なんと、曇りのち晴れに!幸先の良いスタートとなりました♪
最初の目的地は、世界遺産「富岡製糸場」。ここでは、各班に分かれて見学を行いました!
「富岡製糸場」は、日本で最初の本格的器械製糸工場。
平成26年には、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に登録されました。
ガイドさんのお話によると……、「富岡製糸場」が稼働していた当時、各地から10代の女性があつまって、働きながら技術を学び、故郷に戻った際に、地元の人々に教えたことで、絹産業が広まっていったとのこと。
お話から特に、高校生の自分たちと同じ歳、あるいはそれよりも幼い子たちがすでに働いていたこと、高額の給与を受け取っていたことに驚きました。
さらに、「富岡製糸場」の建物に使用されている「レンガ」が、時代によって異なることも学びました。
当時の日本人にとって「レンガ」は未知の物。「レンガ」づくりの職人もおらず、「レンガ」がどのようなものかも分からなかったそうです。
そのため、初期の建物のレンガは大きさも太さもばらばらで不揃いに……。
しかし、中期、後期と建物が増える度に、職人さんたちの腕も上がり、きれいな「レンガ」と「レンガづくりの建物」が完成!!
今回の見学を通して、歴史を学ぶとともに、群馬の文化についてもふれることができました♪
以上、星槎大宮でした(^^)/
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