School Life
自分の命を育んでくれた、かけがえのない場所文化を学び、愛する
世界中の人が違いを認め合い、共に生きるための活動を示した、国連が定める持続可能な開発目標“SDGs”。SDGsの活動は、星槎が50年以上にわたり取り組んできた〈共生社会の実現〉そのものです。星槎の全国の校舎ではこれまで、生徒会活動やSEISA Africa Asia Bridgeといったさまざまな学びの場面で、SDGsを具現化するための活動を先駆的に行ってきました。自校舎の場所文化、各地域の課題解決の要素を取り入れた、全国の校舎の「ご当地SDGs」をご紹介します。
あなたが大切なものの中に、入っていますか?
~将来のあなたの健康~
週に一度は必ず運動!をテーマに、毎日スポーツ授業を設定。野球やソフトボール、英語でスポーツ、基礎トレ、エクササイズ、アスリート…。そんな中でもイチオシは、スポーツLABO。自分の体を知り、効果的なトレーニング法を身につけ“健康”と向き合っていきます。YouTubeで120秒チャレンジの動画も配信中!
街全体が学びの場。
無限の可能性、校外学習
札幌市の中心部に校舎があるメリットを活かし、「地域の施設が校舎であり、地域の方たちが先生である」を合言葉にさまざまな活動で地域との連携を図ります。生徒にとっても先生にとっても、そして地域の方にとっても学びの拠点となるセンターとして繋がりを広げていきます。
芦別だからこそできること!
地域創生 芦別コラボゼミ
星槎国際発祥の地「芦別市」。地域創生をテーマに生徒が考えたアイデアを実現する活動を行っています。「ゆるキャラの作成及び企業とのコラボ」「JR芦別駅に流れるメロディーの作曲」「ふるさと納税を増やすアイデアの提案」など、芦別市の関係人口や交流人口が増える取り組みを行っています。
帯広から世界へ、そして宇宙へ!
大自然で輝け生命!
食料自給率1200%を誇る「農業大国とかち」。広大な大地で育まれる作物や生物とふれあう大迫力のわくわく授業!自然を通して、生命の輝きや尊さを学んでいます。この土地を100年後やその先も大切にしていくために「あたりまえを疑い、未来を生きる」活動をしています。
高校生の力で街を元気にする!
コラボバーガー
地域のハンバーガー屋さんと共同で商品開発。COVID-19で売上の落ち込んだ旭川市の飲食店を応援するべく全校生徒からアイデアを募集しました。3つの賞を決め授賞式を実施し、最優秀アイデアの商品を店頭で販売。地方創生が叫ばれて久しい中、高校生の柔軟な発想やエネルギーをふんだんに取り入れ街を元気にしていきます。
高校、大学の枠を飛び越え、共に地域課題に挑む!
ボールパークプログラム
北海道北広島市に「北海道ボールパーク Fビレッジ(プロ野球本拠地)」が2023年スタート。キャンパスを共にする星槎道都大学では経営、福祉、デザイン、建築の各学科の学生がボールパークを通した街作りに参画中。賑わいの創出、インフラ整備といった、少子高齢化時代の新しい地方創生モデルを北広島から発信します。
一人ひとりが輝く、学びの場!
もみじアートフェス
2022年度より「もみじアートフェス」として一新、開校初年度より続く全校一丸となって舞台を創るイベントです。演劇・ゴスペル等、各分野のプロを講師に招き、舞台に立つ人、裏方として舞台を支える人、一人ひとりがいろいろな形で参加します。力を合わせて取り組むことを通して、充実感や達成感を味わいます。
「食」を通して、笑顔の連鎖を。
フードBOXでロス削減!
校内にフードBOXを設置。まだ食べられるけど捨てられてしまう食糧を集め、全校生徒が食品ロスの削減に取り組んでいます。集まった食糧は、生活困窮者を支える民間団体と共に仕分け作業を行い、支援を必要とする個人や団体に寄付。食糧問題や貧困について考え、「食」を通して笑顔を広げる活動に力を入れています。
ずっと暮らせるまちって、どんなまち?
住み続けられるまち
東日本大震災、2019年の台風19号による水害からの復興について知り、「防災」「住み続けられるまち」について考えています。自分たちが「まち」に貢献できることを考え、行動し、発信していきます。
SDGsとは?まずは知ることから始めよう!
SDGsすごろく
最近よく聞くSDGs。そもそもSDGsとは何なのでしょうか。私たちは今後どのような行動をしていけば良いのでしょうか。ブリュッセルの国連地域広報センター作成のSDGsすごろく「ゴー・ゴールズ」に取り組み、仲間と共に楽しみながらSDGsを学びました。行動するにはまずは知るところから!
海と川を汚くするのは、ウィルスではなく人間。
海の利用方法 ~新・海スタイル~
2020年夏、COVID-19の影響により海水浴場が封鎖された結果、川には多くの人が来場。管理する人がいないのに来場者が多いことで、川にたくさんのゴミが増えました。この問題の解決方法と川が及ぼす海への影響について発信していきたいと考え、行動しました。
表現活動から繋がる!!学びの輪とまちの活性化
まちとひとを繋ぐ架け橋に
地元のラジオ局で番組を持たせていただくことになりました。街のお店の広報を高校生が考え、取材先のお米屋さんでお米を購入し、取材先の麹屋さんで味噌を作る。取材先で野菜を購入し、クッキングゼミで味噌汁を作り、福祉ゼミでお年寄りに振る舞う。街を学校と捉え、学びのバトンを繋ぎ、街と人を繋ぐ架け橋となることを目指します。
地域の子どもたち、いつでもいらっしゃい!
かわせみ塾
地域の方と連携して「かわせみ塾」をキャンパスの一角に開校。地域の子どもたちが、学びたい時、遊びたい時に、いつでも集い学び合うことができる、ここだけの「地域連動型フリースクール」です。星槎は関わる皆んなで作る集合体。核家族化で失われた、街全体で子どもを育てるという文化を、星槎から再発信します!
世界から飢餓を無くすために
食を世界に!
横浜は食にあふれています。空腹を感じたときはコンビニへ、家に帰れば夕食が準備されています。今までその生活が当たり前だと考えてきましたが、世界ではそれらの日常が当たり前でないことを知りました。そこで、私たちに何ができるか、探求し続けていきます。
「鴨居」から笑顔の輪を、地域の皆さんへ!
できることを、少しずつ
ゴミの分別方法や、ペットボトルの再利用について考えることはもちろん、鶴見川の清掃活動を通して、ゴミがまだまだ多くある地域の現状を知ることができました。私たちは「楽しく」「笑顔」で地域貢献することで、鴨居の仲間たち、そして地域の皆さんの輪を広げていく活動を行っています!
異学年が横断的に学ぶ!SEISAスタンダード!
田んぼから宇宙へ!
命・水・大地・環境…。異学年が横断的に学ぶスタイルがSEISAスタンダード。ズバリ!星槎らしい学びを追求すること、それこそがSDGsに繋がります。米作りから「食」、地域貢献活動から「環境」、繋がる後世への「命」。初中高一貫的教育で社会に必要とされる人を育みます。
身近なものを使って、ろ過装置を作ってみよう!
水と世界を繋ごう!
川や湖などの水はきれいなのか?調べてみるとほとんどの川や湖は、生活排水や動物のフンが混ざっていて汚れていることがわかりました。アフリカではその汚水を多くの人が利用しています。すべての人がきれいな水を使用するにはどうしたらいいのかを考え、私たちは身近なものを使ってろ過装置を作ってみました。
地域の強みを生かす!カレーで国際交流!?
スゴイゾ若葉台!
星槎高校は「若葉台団地」の中に位置しています。そんな若葉台のショッピングセンター内に「ヒマールキッチン」という、本場のインド・ネパールカレーの専門店があります。土地柄、常連のお客様が多く、スタッフの方もお客様とコミュニケーションが楽しいそうです。星槎高校の近所にも「異文化交流」が生まれています!
ネルソン・マンデラ氏から
不平等に関して学ぶ!!
平等な世の中へ!!
南アフリカ共和国元大統領、ネルソン・マンデラ氏のリーダーシップや生き方から「どのように貧困地域や不平等と向き合ってきたのか」を、映像資料やグループワークなどから学んでいます。今後、外国籍の方々とも交流や学習を増やし、よりリアルな現状を把握し、若葉台・星槎から平和を広げていきます。
珈琲から学ぶ
fair trade
コーヒー開拓ゼミではコーヒー豆1つから世界を学び、海外の文化や郷土を学ぶ授業があります。特別授業として、エリトリア大使館の方に来ていただき、エリトリア式のおもてなしでコーヒーを入れていただきました。そこから貧困などの現状を知り、ゴールへ目指して活動しています。
スポーツを通して共生社会の実現と、人間形成を目指す
スポーツと地域活動
日頃応援くださる大磯町をはじめ、全ての地域の方々への感謝の気持ちを胸に、創設以来、大磯町、二宮町、中井町、小田原市根府川などの地域において清掃活動に取り組んでいます。ゴミ拾いを中心とした海岸清掃や、日頃使わせていただいている通学路など、年々その活動の幅は広がっています。地域の課題と解決について学びスポーツ活動に活かしていくとともに、応援してくださる全ての方々への恩返しをこれからも続けていきます。
3Rの実践で海の豊かさを守ろう
湘南ビーチクリーン
湘南の海の豊かさを守るために生徒会を中心にビーチクリーン活動を行い、地域に活動を発信していきます。リユース・リデュース・リサイクルの3Rを実践することで環境を考えた取り組みを学校を通し家庭や地域社会へ発信していくきっかけを作っていきます。
地域に学び、地域と共にあゆむ
地域自給圏の創造
星槎国際小田原を活動の拠点として、子どもたちはもちろん、地域の方々、世界中の方々まで、誰もが参加できる学びの「チャンネル」を開設しました。片浦レモンの栽培をはじめとするイベントの企画を通し、多様な人が集い繋がり、学び合う活動を予定しています。講師は地元の方や地元の企業にも依頼し、本格的な「スクール」も実施していきます。
自然の価値を、切り絵を通して伝えます!
切り絵を極める授業
山梨県では、専門の美術館があるなど「切り絵」が伝統芸術となっており、星槎でも授業に取り入れています。必要なのは紙と刃物。アイデアと工夫で、花の美しさや動物の生命力を表現し、その過程で山梨の自然の豊かさを知ります。中国や北欧をはじめ、世界中に愛好者がいる切り絵を通して、山梨の自然を世界に伝えます!
安心・安全な町をめざした環境整備
コロナ禍における防災対策
静岡は昔から大地震が起きると言われており地震対策に力が注がれています。災害時と感染症、同時に起きた場合の対応策の必要性を感じ課題として捉え解決方法を考えてきました。一人ひとりが防災意識を高め行動するとともに、課題解決に繋がる提案を発信し安心・安全な街づくりのお手伝いをしていきます。
高校生が新たな町づくりに挑戦する!
プロジェクトS
浜松市の天竜区では人口の50%超が65%以上となるなど、高齢化が進んでいます。そんな地域を高校生たちの目線から捉え、天竜を盛り上げるため地域の方たちと新たな町づくりに挑戦しています。現在、YouTubeで星槎や天竜の事を発信していく星槎RADIOの配信、天竜の魅力を発見するためのフィールドワークを行っています。
地元を愛し、地元に愛される学校に
クリーンアップアクション
星槎国際名古屋がある久屋大通の「久屋大通発展会」が主催する「クリーンアップアクション」に定期的に参加しています。地元企業の方と一緒に駅周辺の美化活動を実施し、タバコの吸い殻や空き缶など、さまざまなごみを拾っています。今後も周辺の地域の一員として貢献できるよう参加していきます。
ベルマークで質の高い教育環境を!
ベルマーク収集活動
生徒会を中心に、学校教育活動、施設整備の一助としてベルマーク収集活動を行っています。ベルマーク財団を通じて、学校の備品購入だけでなく、購入金額の一部が災害被災地や発展途上国の学校などへ寄付されます。私たちも含め、すべての人へ質の高い教育環境の整備を目指して活動しています。
マイタンブラーで富山も自分も素敵に
マイタンブラーでつなぐ
海岸清掃で資源ごみが多く何かできないかを考え、「マイタンブラー」を作成することに決めました。これは環境に優しいだけでなく、見た目や持ち運びも素敵になり、また、他校ともタンブラーを通してつながりも感じました。今後も多くの人とつながりを大切にしながら自分たちができるSDGsの活動を続けたいと思います。
命の尊さを知り、守れる人間になろう!
私たちの未来を守る
自衛隊の方から国内外の平和維持を学び、いざという時に役立つライフハック術を伝授していただきました。また毛布や上着で担架を作る方法や、止血方法やAEDでの救護方法を教わり、実際に体験。学外の特別講師から学ぶことは新鮮であり、今後も自らの健康や命に関心を持てるような教育を展開していきたいと思います。
小さなことからコツコツと!地域を地球を美しく
大阪の遺産は私たちが守る
星槎国際大阪では、「大阪のことは自分のこと」として捉え、街と共にある学校としてさまざまな地域交流・貢献の取り組みを続けてきました。校舎近隣にある、日本の登録文化財である大阪天満宮や、国の特別史跡である大阪城など、さまざまな日本の遺産を美しく保つための清掃活動、啓発活動に日々精を出しています。
身近なGoalから始めよう!繋がるSDGsの輪!
知ることから始めよう!
生徒各自が関心のある身近なGoalからPBLを進めていき、全国一斉授業やsTEDなど様々なプレゼンテーションの場で発表を行っています。その他にも、星槎国際広島の卒業生が進学先の卒業研究で作成した「SDGsゆたかるた」を利用して、楽しみながらSDGsに取り組むきっかけを作っています。
みんなで救おう、キャップで繋がる未来の命
キャップ回収プロジェクト
生徒会のメンバーを中心に、定期的にペットボトルキャップの回収を行っています。ペットボトルキャップがワクチンの材料になることや、リサイクルによって二酸化炭素の削減に繋がることへの理解のもと、全校で取り組んでいます。身近なものへの関わり方一つが、未来の命やより良い環境に繋がる意識をもって活動します!
街をキレイに、心もキレイに!
香川さわやかロード
香川県の環境美化ボランティア活動「香川さわやかロード」の認定団体として、校舎のある商店街、道路清掃、神社の除草作業などを毎月行っています。 街をキレイにすることで、商店街の方から「ありがとう」と言ってもらうこともあり、街だけでなく心もキレイになる取組みです。
SDGs 18番目の目標に「Art」を!
アートで人を豊かに!
文化芸術を通した国際事業「東アジア文化都市」が北九州で開催されたことを機に、北九州の歴史・文化芸術を学ぶ活動を行っています。北九州では、SDGsの目標へ「アートで人を豊かに」という項目追加を提案しています。市民が、文化芸術溢れる北九州をより好きになれるよう、自身ができることを探しています。
森林組合連合会とタイアップ!!太宰府天満宮側の県民の森清掃!
県立四王寺県民の森清掃
生徒にアンケートを実施し、自分たちにできる活動を考え森林清掃をすることになりました。そこで、福岡県森林組合連合会に連絡をし、紹介してもらったのが県立四王寺県民の森でした。太宰府天満宮の近くにある施設で、希望者で森林清掃を実施しました。職員の方にSDGsのお話をしていただき、充実した活動になりました。
ペットボトルキャップが魅せるアジア
未来への一歩
生徒会中心に「ペットボトルキャップ・アルミ缶回収」を実施し、回収資源は企業や特別支援学校へ寄付しました。支援学校では生徒間交流もあり、その際に感謝の手紙を頂きました。「ありがとう」と感謝できることが幸せであること『私の幸せが人の幸せに、人の幸せが私の幸せに』という仏教の教えに触れることもできました。
海~そこにあるべきでないもの~
海きれいにし隊!
「沖縄に綺麗な海を残したい」という想いから、海岸清掃を始めました。活動を通して、地元からのゴミだけではなく県外・海外からの漂着ゴミなど、沖縄県だけの問題ではないということに気づきました。「SEISA CLEAN UP ACTION」とも連動し、全国と繋げて活動を広げていきたいと思います。
命のみなもと、やんばるの自然から共生を考える
やんばるの森と海に学ぶ
「やんばる」と呼ばれる沖縄島北部は、生物多様性を世界が認める希少なサンゴ礁の海から、世界自然遺産候補の緑豊かな森が繋がる「命のみなもと」です。星槎国際那覇では、星槎大学と連携しての実習やフィールドワークを通して、環境保全と開発の現状を知り、自然との共生について学びを深めていきます。
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