10月２日(水)のプラチナチャレンジプログラムでは地域包括支援センターの職員の方にご来校いただき、「認知症サポーター養成講座」を開催していただきました。

「認知症サポーター」とは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする役割を担います。

講座では、まず職員の方による認知症の基礎知識の説明がありました。認知症は、記憶力や判断力が徐々に低下していきますが、正しい対応を知ることで、認知症の方とのコミュニケーションや支援がスムーズに行えるようになります。

具体的には、以下のような内容が取り上げられました。

・認知症の症状や進行の仕方

・認知症の方への適切な接し方

・どのようにして認知症の方を支えるか

生徒は、説明を真剣に聞きながら、認知症についての新たな知識を吸収している様子でした。

後半はみんなで認知症予防の体操を行いました。

講座終了後、生徒は以下のような感想を述べていました。

「認知症の方とどう接してよいか分からなかったけど、今日学んだことで不安が解消されました。」
「介護の仕事に興味があったので、認知症について知れてよかった。」
「実際に認知症の方に出会ったときに、自尊心を傷つけないに優しく接しようと思った。」

今回の講座を通じて、多くの生徒が認知症について正しい理解を深めることができました。これからも、認知症サポーターとして、みんなが安心して暮らせる環境を作っていってほしいと思います。

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