2月25日、高校2年生を対象として緑区選挙管理委員会の方々をお招きし、選挙啓発講座が開かれました。

投票率の推移や、世代別の投票率の割合など、日本の選挙の現状をデータを踏まえて、緑区選挙管理委員会の方々から若者が選挙に行くことの大切さを直接聞くことができました。
また、情報収集の仕方や、日々の啓発運動など、生徒たちも初めて知ることが多く、とても有意義な時間でした。

講座の後は、北斗校の有志7名が2つの班に分かれ、選挙に対する自分たちの考えを発表しました。

1班は税金という視点から、大人になったら納める税金の種類や額、そして、それらを有効に使ってもらうために投票に行こうと思うという想いや、「若者が選挙に行かないから悪い」のではなく「若者が選挙に行くことで、政治家も若者のほうを向いてくれる」ということを伝えていました。

2班は母子家庭で育ったメンバーの実体験を踏まえ、日本の子育て支援の現状をデータを用いて解説し、「子育て支援」がこれから自分が選挙に行く際の基準になったと発表しました。また、その基準を比較するための政策比較サイトも紹介していました。

彼らの発表に、緑区選挙管理委員会の方々からも「北斗校の政治教育の質の高さに驚いた」とお褒めの言葉をいただきました！とても素晴らしい発表でした！

今回の講座は生徒たちにとって今後の日本の未来について自分たちができることを考えたきっかけになったと思います。改めまして、今回貴重なお時間をいただいた緑区選挙管理委員会の方々にお礼申し上げます。ありがとうございました！