【北斗校】AIとの賢い付き合い方
お盆を過ぎても蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
私はパソコンとにらめっこする日々が続いております。さて、今回の内容はAIとの賢い付き合い方についてです。AIと賢く付き合っていって、上手に使っていきましょう。
まず、みなさまのAIに対する印象はどのようなものでしょうか。おそらく「なんとなく怖い」や「不安である」といったものだと思います。他にも「暮らしを豊かにしてくれそう」や「生活に良い影響をあたえてくれそう」などもありますでしょうか。では、実際にはどうなのか。話題の『ChatGPT』を使ってみましょう。人工知能とチャットができるサービスとして有名ですね。
早速こんな質問をしてみました。「夏目漱石について知っていますか」とChatGPT君に問いかけてみると……
なんとこれだけの情報を瞬時に提供してくれます! すごいですよね。
しかし……どうでしょう。代表作品は初出年順になっていません。すこし見づらいですね。そしてなにより情報が間違っていますね。『こころ』の初出年は1914年です。ちょっとおっちょこちょいなChatGPT君。ここから情報を私が追加・訂正していくと、少しずつ完成度が上がっていきます。まだまだAIは発展途上のようですね。
これはほんの一例でしたが、いかがでしたでしょうか。AIにお願いすれば明細表を作ってくれたり、プレゼンテーション資料を作ってくれる未来がすぐ近くまで来ているのかもしれません。ですが、最後に間違いがないか確認するのはやはり人なのです。AIと共存していく。これからの社会に求められること、なのかもしれませんね。