【大宮校】★中等部★後期研修旅行in宮城 1日目
10月23日(水)から10月25日(金)の3日間、中等部2、3年生は後期研修旅行で宮城県へ行ってきました。
今回の研修旅行では防災・震災復興学習を中心に宮城県の歴史文化を学ぶことを目的としています。
今回は1日目の様子をお届けいたします。
朝、大宮駅まめの木に集合し新幹線に乗りました。宮城県へ向かう新幹線の中では、仲間と話し合いながら、どんなことを学べるか期待と緊張が入り混じった気持ちでした。新幹線での移動は快適で、車窓から広がる景色がどんどん変わっていくのを眺めながら、いよいよ研修旅行が始まる実感が湧いてきました。
最初の訪問地は、塩釜市にある津波防災センターです。塩竈市津波防災センターでは「東日本大震災」発災後の1週間に焦点をあて、そのとき何が起き、人々が何を求め、状況はどのように変化していったのか、を発生から7日間を中心に記録、展示しています。
(引用:https://www.city.shiogama.miyagi.jp/soshiki/9/2479.html)
ここでは、2011年の東日本大震災で発生した津波の映像や被害の状況について詳しく学びました。また、津波に備えるための最新の防災技術や地域の取り組みについても聞くことができました。センターの方が語ってくれた被災者の証言には心が痛みましたが、同時に防災意識を高めることの重要性も強く感じました。
次に訪れた仙台市立荒浜小学校は、震災当時の被害がそのまま残されています。2011年3月11日に発生した東日本大震災において、校舎2階まで津波が押し寄せ、大きな被害を受けた仙台市立荒浜小学校。
震災当日、児童や教職員、住民ら320人が避難したその校舎を震災遺構として公開し、東日本大震災の教訓と地域の記憶を、後世へ伝えています。校内には、当時の教室や避難生活の様子が再現されており、生徒や教師がどのような思いでその場にいたのか、目に浮かぶようでした。
ガイドの方の説明によると、荒浜小学校では震災後、地域住民とともに避難生活が行われたそうです。そのような厳しい状況でも互いに助け合いながら命を守り抜いた姿勢は、私たちが現代の生活で見習うべきことが多くあります。また、ここでの学習を通じて「助け合い」の重要さも再認識しました。
初日の行程はここまで。宿泊先のホテル大松荘へ向かいます。
夜はカードゲームなどのレクをして交流を深めました。美味しいご飯や温泉を楽しみ心も体も休まりました。
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