【北斗校】サイパン　Part④〜人として重要な日、同じくらい価値のある人生を過ごした人のことを考える日〜

2025.02.21 北斗校

今日のサイパンブログは少し視点を変えてお届けします。
担任からみた生徒たちという視点で文章を書きます。

今日は

アイランドツアー
360度レストラン
マリンスポーツでの出会い
活動報告会

と感動的で内容の濃いプログラムを全うしました。

アイランドツアーでは四箇所も回ることができました。
全員が時間を守り真剣にツアーに参加する姿を確認しました◎

バンザイクリフでは
自決をせざるおえなかった人々のことを考えながら景色を眺め
一人ひとりに人生の価値や人の心の深さや重みについて問いかけました。

「真っ青できれいな海だけど、ここに飛び込まなければ、自分たちの尊厳を守れないと自決した人たちは何を思ったのだろうか」と真剣に話してくれた生徒がいました。

ラストコマンドポストでは、慰霊式を行いました。

9学年合同で作成した千羽鶴。
北斗校の生徒たち全員の想いを
高２が代表して献鶴させていただきました。

慰霊式での代表の生徒の言葉。司会を担当した生徒。
献鶴する代表生徒の真剣な面持ち。全員で黙祷したときの空気感。
その全てからこの学年の感性が健気に育ち成長してきたことを確信しました。

この日のために事前学習をしてちゃんと準備をしてきた成果も実感できて感動でした。

続いてガラパンと呼ばれる市街地に出向きました。
I🩷Saipanというお店により、たくさんお土産を購入していました。

自らカフェを見つけてジュースを買い
仲間同士で積極的に楽しもうとする姿が誇らしく感じました。

そして時間もしっかり守り、次の目的地にも向かうことができました◎

アイランドツアーの最後にシュガーキングパーク。
日本がサイパンを領地としていたころの話もしました。

色々な国の文化が入り混じるサイパン。
生徒たちのそれぞれの価値観に大きな影響を与えられたのではないでしょうか。

昼食後、360度レストランに行きました。
サイパンの景観を回りながら一望できるところで、シェイクを食べました。
サイパンの海を眺めながら落ち着いた雰囲気で楽しむことができました。

午後のマリンスポーツで、大活躍した生徒が何名もいました。
現地の学生とライフガードの方たちと
自らコミュニケーションをとってビーチバレーボールをした生徒たち。

流れるプールに入っていたら、日本のお兄さんたちとコミュニケーションをとり仲良くなっていた生徒たち。

毎日、新しく成長している姿が眩しくてかっこいいと感じました。