神奈川県横浜市 星槎高等学校(狭域通信制・単位制)|
神奈川県指定 技能教育施設
湘南校に登校している半数近い生徒が、何らかの理由で小・中学校時代に様々な理由で不登校の経験があります。また、一度は高校に入学したものの、その学校が合わず、転・編入してくる生徒、軽度の発達障害(LD、ADHD、自閉症など)を抱えている生徒など、多様な個性をもった生徒たちが在籍しています。
本来「学校」という場所は、友だちや教職員とのふれあいや勉強、共通の体験等を通して、自己の可能性を発見し、未来を共に語ることのできる魅力あふれた場所でなければなりません。
本校には、すばらしい個性や感受性をもちながら、コミュニケーションや自己表現が苦手な生徒も在籍しています。このような生徒たちがありのままの自分を表現し、自分の意志で、自信をもって行動できるように、生徒の能力や状況に合わせた指導や対応をすることで、子どもたちの心を開いていくことを目指しています。
湘南校は、開校当時から子どもたちの声を聞き、みんなが楽しく生き生きと学べる 場を子どもたちと共に作ってきました。この環境をつくるために保護者の皆様も力を発揮してくれています。今では保護者や卒業生の特別講座まで登場し、子どもたちも毎回楽しみにしています。湘南校は常に子どもたちを輪の中心におき職員と保護者が協力し合って一人ひとりの成長を支えている学校なのです。
社会に必要とされる人間になるため様々な事を学びます。グループ学習をしたり、ディスカッションや3分間スピーチなど多様な学びの時間です。
さまざまな個性を持った子供たちが、自分の中に眠っている可能性や夢を実現できるよう、自然豊かな二宮町の環境を生かした体験学習を取り入れています。
個性ある体験学習や学校行事に多くの生徒と取り組みの場を設けます。その中で生徒一人ひとりの可能性を伸ばし、友達と自分を認め合うことで、お互いを理解し尊重し合える人間関係を作っていきます。
職員全員が生徒全員と積極的に関わりを持ち、さらに生徒は接しやすい職員を選んで、何でも相談することができます。そのような関わりの中で生徒たちの可能性を最大限に引き出したり、悩み事が解決できるよう、日頃から心を配っています。
また、「連絡担当」を置き、家庭訪問等で情報交換を密にし、家庭との連携を図っています。
高校を卒業しても、進学先に悩んだり、一般社会で働くにはもう少しスキルアップが必要というような生徒が少なからずいます。そのような生徒はこの専攻科で力をつけていくことが可能です。3年間だけでやりきらなくても心配ありません。本当の実力がつくまで一緒に取り組んでいきます。
卒業後、進学する、就職するに関わらず、高校在学中に「社会」を体験することにはとても大きな意義があると考えます。湘南校では、各企業と連携し、365日インターンシップ可能な環境を整えました。しっかりとした勤労観・職業観を形成することはもちろんのこと、何よりも他者との関わりの中で、人と社会の繋がりを学び、“生き切る力”を身につけることを目的としています。
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